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多様化する結婚式「ガーデンウェディング」

多様化する結婚式「ガーデンウェディング」

価値観が多様化していく中で、結婚式を挙げるカップルの中には「ほかのだれもやらない結婚式を挙げたい」と思う人も多いようです。
結婚式のスタイルもそれに伴い多岐にわたりつつあります。
その中の一つに、ガーデンウェディングがあります。
屋外の開放感のある中で永遠の愛を誓うシチュエーションに魅力を感じるカップルも少なくありません。

ガーデンウェディングのメリットとは

開放感のある中で行える

ガーデンウェディングのメリットとは
ガーデンウェディングの魅力の中でも最たるものは、開放感の中で過ごせる点でしょう。
屋内の式場ではなかなか経験できないことです。
そして特に日中に結婚式を挙げるとなると、太陽の光の下で過ごせます。
太陽の光の中が、より一層花嫁の姿を美しく引き立てます。
写真映えも十分にねらえ、一生のいい思い出になるはずです。
庭園にある緑や花、空といったものがすべて独り占めできます。

また、アットホームな結婚式にできるところも魅力の一つです。
自宅の庭でパーティーをするような雰囲気の中で結婚式を挙げられます。
屋内式場の場合、どうしても会場の作りの都合上、ゲストと目線を一緒にできないケースが多くなってしまいます。
ガーデンウェディングの場合、ゲストと同じ目線で過ごせますので和気あいあいとした雰囲気の中でお祝いを受けられます。

自由な結婚式になる

屋内式場の場合、テーブルやイスのレイアウトなどに制約が伴います。
しかしガーデンウェディングであれば、屋内式場と比べると自由にできるところも魅力です。
従来の結婚式の概念にとらわれることなく、自分たちにとってオリジナルの空間の中で結婚式を挙げたいと思っている人におすすめです。

また結婚式の重要なシーンの一つに、花嫁がバージンロードを歩く演出があります。
バージンロードもガーデンウェディングの場合、自由な長さを設定することができます。
このようにオーダーメイドで結婚式を作り上げることができるところも、ガーデンウェディングの醍醐味です。

ガーデンウェディングならではの演出も

ガーデンウェディングならではの演出も
ガーデンウェディングにすることで、従来は難しい演出が使える可能性もあります。
色とりどりのバルーンを空に放つバルーンリリースも場所によっては可能です。
豊富なカラー、デザインの風船を空に放つさまは非常に華やかで、結婚式の多幸感を演出してくれます。

またフラワーシャワーで生花が使用できる点も、ガーデンウェディングの魅力です。
屋内ではなかなかできないことも、ガーデンであればできるかもしれません。
フラワー以外にもハーブを使ったミントシャワーや、シャボン玉を使ったバブルシャワーなども選択肢に入ってくるでしょう。
演出にこだわるのであれば、ガーデンウェディングは最適かもしれません。

ガーデンウェディングにお呼ばれしたときに注意したいポイント

一般的な結婚式参列の服装で

ガーデンウェディングと聞くと、屋内式場よりもカジュアルなイメージがあるかもしれません。
屋内式場で行われるような結婚式のお呼ばれスタイルで問題ないかどうかが気になるところです。

基本的には、結婚式という新郎新婦の新たな門出をお祝いする場です。
いわゆる結婚式の装いで問題ありません。
女性であれば露出を控える、新婦と同じ色の服装は避ける、革やファーは身に着けない、など、結婚式参列の際の一般的なマナーを遵守しましょう。
また、ヒールのある靴はガーデンウェディングの場合、歩きにくそうなイメージがあります。
ヒールのない靴を選びたくなりますが、結婚式参列の際はヒールのある靴を履くのがマナーです。
新郎新婦からの指定がないかぎり、基本的なマナーを意識した服装で参列しましょう。

髪の毛はアップにするのがおすすめ

髪の毛はアップにするのがおすすめ
ロングヘアの方は髪の毛をアップにするのがフォーマルの基本です。
きれいに髪の毛を巻いている、ストレートにしているなどお手入れした髪の毛であれば、そのまま下ろしたいと思う人もいるでしょう。
しかしダウンスタイルの場合、どうしてもカジュアルな印象になりがちです。
ガーデンウェディングでも老若男女、いろいろな人がいますのでフォーマルスタイルをある程度意識することが大事です。
もし髪の毛をどうしても下ろしたければ、後ろ髪だけにしましょう。
サイドの髪の毛は編み込みなどのアレンジを施してみると、お手入れした髪をより美しく見せることができます。

真夏のガーデンウェディングの対策

もちろん、真夏にガーデンウェディングを執り行う場合もあります。
真夏はガーデンウェディングを避ける人も多いことから、他の季節よりも比較的費用を抑えて行えることが理由として挙げられます。

しかし、真夏に屋外で結婚式となると、気になるのは暑さです。
さすがに近年の災害級ともいわれる暑さの中、昼間に式を執り行うことは危険なのでその点は考慮されているかと思います。
時間を午前中、あるいは夜にずらして行われるケースが多いでしょう。
それでも、どうしても汗をかいてしまうものです。
フォーマルな白いハンカチなど、汗対策グッズを持参しましょう。
また、メイクなども会場についてすぐに直せるようにしておくのがベターです。
真夏の屋外、ある程度自然を意識したガーデンウェディングともなれば、虫刺され対策などもお忘れなく。

 

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