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音楽に身を任せて表現するダンスパーティー

音楽に身を任せて表現するダンスパーティー

ヨーロッパなど欧米では、しばしばダンスパーティーが催されます。

ダンスパーティーを行うことで、子どもの頃から社交ダンスを習わせて、必要なマナーや礼儀を身につけさせます。
もしこのようなパーティーに呼ばれた場合、どのような点に注意すればよいのでしょうか?

ここでは服装をはじめとしたマナーについてみていきます。

ダンスパーティーでのマナー

ダンスの申し込み方のマナー

ダンスの申し込み方のマナー
ダンスパーティーの場合、社交ダンスが一般的で、だれかパートナーを見つけてフロアで踊ります。

そこで問題になるのは、どのようにして一緒に踊るパートナーを見つけてアプローチするかです。
一般的には男性から女性へ申し込むのがマナーだと思ってください。

しかしカジュアルな場であれば、女性から誘っても構いません。
もし誘われたのであれば、その申し出にはできるだけ応じましょう。

ずっと踊っていて疲れているときなどは、相手の気分を害さないように断っても問題ありません。
もしダンスタイムが終了したら、男性は女性に感謝の意を述べ、女性が座っていた席に送ってあげましょう。

姿勢を意識することが重要

ダンスを踊る際には、背筋をまっすぐ伸ばしてキレイな姿勢を維持するように意識しましょう。
もちろんこれはダンスのスタイル関係なく全ての立ち振る舞いに共通することです。

モダンの場合、ホールドは重要。
しかし周りにたくさんダンスを踊っている人が多い場合場合などは、ホールドはコンパクトでも構いません。

他に踊っている人の邪魔にならないように留意して踊ることが大切です。

基本的にダンスは異性でコンビを組んで踊りますが、近年女性同士のカップルも認められる傾向があります。
ただし男性同士のペアは未だに禁止されているところがほとんどですので、パーティーの格式関係なくさけるように心がけましょう。

女性に合わせて踊ること

女性に合わせて踊ること
女性とペアを組んで踊る際には、女性のレベルに合わせて踊るのがエチケットです。
ステップ・歩幅・技術すべての面で女性に合わせ必要であればフォローをする気構えが必要でしょう。

男性の中にはなるべく良いところを見せたい、という気持ちが働いてしまい難しいステップで踊ろうとする人もいるようです。
気心の知れているパートナーなどであれば問題ありませんが、初対面の場合、難しいステップをするとついていけなくなってしまいます。
また、男性の中にはパートナーの女性に対して、踊り方について教えている場面もしばしばみられます。

踊り方を教えたり、リズムを合わせるためには構いませんが、あくまでもパーティーは楽しむものであり、レッスンの場ではありません。
教え魔のようになってしまうと、女性からすれば「うざったい存在」となってしまうでしょう。
女性を上手くリードしつつも、華麗なダンスを披露できると周りから一目置かれる存在にもなるので、ダンスがうまい人こそ相手に合わせて踊りましょう。

ダンスパーティーでの服装

ダンスパーティーでの服装

パーティーのグレードに合わせて選ぶ

ダンスパーティーに出席するにあたって、服装で迷う方も多いのではないでしょうか。
まず基本的に、それぞれのパーティーのグレードにふさわしい服装を心がけましょう。

カジュアルであれば、上着やネクタイを着用しなくてもいいようなダンスパーティーもみられます。
しかし一方で、正装にて出席する必要のあるダンスパーティーもあり、その場合男性は燕尾服・女性はイブニングドレスを着用するように求められるケースもあります。

パーティーのグレードやドレスコードに合わせるのが基本ですが、どのようなダンスパーティーでも清潔感ある服装を心がけましょう。

清潔さを意識すること

どのようなパーティーでも、清潔感というのはとても重要視されます。
ダンスパーティーは相手もあることから、特に気を付けなければならない点でしょう。

そしてその上で踊りやすい服装を心がけるとよいでしょう。
ただし女性の場合、あまりにタイトなスカートをはくのは品格が問われるため、避けてください。

また、見た目では分からない匂いにも注意しましょう。

パートナーとは顔を近づけて一緒に踊ることも多いため、タバコを吸う人は口臭が気になります。
マウスウォッシュなどは常に携帯しておきましょう。

女性では香水をつける人も多いでしょう。
自分では気が付かないかもしれませんが、香りにはそれぞれ好き嫌いがあるでしょうから、つけるとしてもほどほどにしておきましょう。

汗をかくと余計香水の匂いがしてしまったり、自分の汗が相手についてしまうなど、パートナーに不快な思いをさせないためにも、ハンカチを用意してこまめに汗を拭いてください。

そして、踊る前にはトイレやエチケットルームで最終確認をしてからフロアに出ましょう。

ダンスシューズを準備しよう

ダンスパーティーに出席する際には、できれば専用のダンスシューズを持参するのがおすすめです。

どうしてもというわけではないですが、踊りにくい靴を履かないようにしましょう。
ダンスパーティーの内容にもよりますが、一般的には滑りの悪い靴やゴム靴のような全く滑らないものは向いていません。

ただし、木製の床の場合、ダンスシューズを必ず履きましょう。
ダンスシューズ以外の靴では、床を傷つけてしまう恐れがあります。
また女性の場合、ヒールカバーをつけて踊るように心がけましょう。

ダンスシューズは会場に到着してから履くと思いますが、必ず更衣室などで履き替えましょう。
さまざまな人が行き交う会場内の通路などで靴を履き替えるのはマナー違反です。
フォーマルな場のため、常に見られているという意識を持って行動しましょう。

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